たびんちゅ。

【Day9午後】Under Ground

2018年4月19日
2カ国目:【ネパール】ポカラ

うっとうしい。
世界中のハエの出身地インドのお隣さんだけあって、半端ないハエの量だ。

意識を取り戻した俺はタメル地区の道端でハエにたかられながらハンバーガーにかじりついていた。

相変わらず予定はない。

そんな時昨日仲良くなった日本語学校のオーナーのおばちゃんから連絡が入った。

お茶のお誘いだった。

とりあえず昨日おばちゃんと出会ったレストランでおばちゃんと合流。

おばちゃんの日本語学校に連れていってくれるようだ。

こんなとこ





おばちゃんの旦那さんの学校と息子の学校、2つの日本語学校をはしごした。
なぜかとても気に入られている。
「もしネパールで働く気があるならビザ代払ってあげるよ〜」

てことで休学してる分際で1社から内定をいただいた。

みんな、就活全落ちしたらネパールにおいでー



その後おばちゃんとはバイバイ。
そしてドライバーが俺のゲストハウスまで送ってくれるというのでお言葉に甘えることにした。
そして流れから一緒に夜ご飯を食べることに...

ここだ。今思えばここが最大のミスだった。


このドライバーをよく見てほしい。



優しそうだ。

次にこれを見てほしい。



どうだろうか。写真じゃお分りいただけないだろうが
仕事中とプライベートとのギャップが半端じゃない笑


俺は車で山に連れていかれた。
山奥にポツンとあるすっっっっごい怪しいレストランに。



話を聞いているとどうやらここは食べたり飲んだりできる置屋らしい。
「またか笑」
と俺は呆れながら首を横に振った。

純粋な俺はそうゆうものに全く興味がないので、勧められた若い嬢に指一本触れなかった。


だがドライバーの兄ちゃんとその友達は我慢できなくなったらしく、嬢と別の小屋へ消えていった。


そして事件は起こった。
お会計のときにこのドライバーとその友達が勝手に頼んだ飯やジュース代を俺に払えと言ってくる。
勝手に置屋に連れてこられて30〜40分待たされた挙句飯おごれだと?

「いや自分で払えよ」
と言おうとして留まった。
もしここでケンカしてしまうと俺はこの山から自力で帰らなきゃいけなくなる。

夜の山道を一人で歩き、やっとたどり着いた街でタクシーを拾って宿まで帰るか、大人しく飯代を奢ってやり車に乗せて行ってもらうか。

悩む余地はない。圧倒的に後者だ!


ということでチキり散らした僕はお金を払ったのでした。。。

許して欲しい。
あの雰囲気本当に怖かったんです。笑


宿の近くまで車で送ってもらい僕は彼らと永遠にバイバイした。


小雨が降り続くカトマンズの街を、俺は少し震えながらそそくさとパン屋に向かった。



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