【Day9午前】(R18)ジキジキ
2018年 4月19日
2カ国目: 【ネパール】カトマンズ
宿でわりと豪華な朝食を食べながら今日の予定を考える。
昨日のようにカトマンズの観光スポットを周るのはどうも気が進まない。
「なんかやることないかな」と思いながらグダグダとネットで情報を探す。
明日からアンナプルナトレッキングの起点となる街ポカラへ向けて出発するのでなるべく体力を消耗したくない。
そんなとき俺はある情報をつかんだ。
カトマンズには登山者の疲れを癒すためのマッサージ屋があるらしい。
「俺も山登り前に疲れをとっとくか。」
と思い、威勢良くクラクションが鳴り響く街へと繰り出した。
タメル地区にはこんな感じでマッサージ屋がちょいちょいある。
だが何故だろう。
ほとんどのマッサージ屋がすごい奥まったところにある。
ただのマッサージ屋のはずなのにどこか怪しい雰囲気に包まれている。
俺は7件ほどマッサージ屋を周ってやっと良さげな店を見つけた。
またまた怪しげな階段を上っていった。
そして少し開けた部屋にマッサージをしてくれるお姉さんたちが座っていた。
そこでメニューを見せてもらい値段交渉をしているとどこかで聞いたことのある言葉が耳に入ってきた。
「ジキジキ」
「ジキジキ?」
ほう。
どうやら裏メニューらしい。
2000Rs(約2000円)と少し高いが、せっかくなのでこのスペシャルメニューを受けてみることにした。
俺は言われた通り適当に若そうな女の子を選び、別の部屋へと連れていかれた。
衝撃的なほど汚い。
まあ仕方なく服を脱いで横になり、マッサージが始まった。
雑談しながらマッサージを受けていると、嬢の手の動きがおかしいことに気付く。
「なんだこれは!」
今まで感じたことのない快感が下腹部から脳天まで電撃のように通り抜ける。
これはヤバイ!
「Slowly,Slowly!」
と朦朧とする意識の中、俺は叫んでいた。
体から大切な何かが抜けてしまいそうだった。
下腹部が温かく、柔らかい何かに包まれていく。
そして3分ほどがたっただろうか…
俺は気を失った。
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